Love_NEET04250129’s diary

移住女の楽しい独り言

定期的に来るラーメン欲求とわたくしの天使

10月は結局更新しなかったわ。。。

どうも、ヒモすこです。

なんなのかしらね。

暇な時に限って手は動かないというか。

あ、これが怠惰ってやつね☆

…虚しくなるからもうやめましょう。

 

 

さて、タイトルの通りなんですけれども。

しばらく食べないと物凄く身体がラーメンを欲する時ってない?

わたくしとPちゃんにも先日そんな時が来てしまったの。

Pちゃんはお仕事を半日で終える日があるのだけど、その日は外で食べましょうって話をしていてね。

ええ、具体的に何にするかは決めていなかったのよ?

でもわたくしの中ではもう揺るぎなくラーメンに決まっていたの。

山○家のプレ塩とんこつがどうしてもどうしても食べたくて。

軽く家のことやって、お化粧して、髪を整えながらPちゃんの帰りを待っていたのだけど

なんなら髪はラーメンを食べるのに邪魔にならないようきっちりローポニーにまとめていたわ。

「ただいまー」

「(はっ‼︎帰ってきた‼︎わたくしのプレ塩とんこつ‼︎)おかえりなさーい」

「ひもちゃん何食べた…」

「ラーメンがいいわ!!!!!!!!」

その瞬間、Pちゃんもにっこにこになったの。

「んふふふふ♪俺もラーメンが食べたいって言おうと思ってたの」

こうしてわたくしたちは山○家へ向かいました。

 

 

食券を買って、サービス券とって、硬め多め濃いめをお兄さんにお願いして。

目の前にプレ塩とんこつが来た瞬間のわたくしは、きっと恍惚の表情だったことでしょうね。

スープをひとくち喉に流し込み、美味しさに表情筋はゆるっゆる。

その日はカウンター席だったのだけれど、そんなわたくしを見た若いお姉さんもにこにこしてくださって。

Pちゃんも久々のラーメンが嬉しくてふるふるしていて。

わたくし、お姉さん、Pちゃんの幸せな三角コーナーが出来上がっていたのよ。

ただそんな時、なんだかもやもやっとした記憶が脳内にむくむくわき上がってきたの。

そう、あれはまだ都内に勤めていた時のことよ。

当時付き合っていた人とラーメン屋さんに行ったの。

家系のお店に初めて行ったんだけれど、美味しくてにまにましながら食べていたらカウンターの店員さんも笑顔になってくれたわ。

彼氏もドヤ顔で満足そうにしていてね笑

ただ、そんな幸せな空気をぶち壊したのもその彼氏だったのだけれど。

 

 

「あー美味しい。ラーメン屋さんで働きたい。そして仕事が終わったら毎回これを食べたい」

「何言ってんの。お前には無理だよ」

「あら、なぜ?」

「ラーメン屋でバイトする女の子は可愛くないとダメなんだよ」

「…そう」

ええ、不機嫌モード全開で口角だけ上げた笑顔を見せて差し上げたわよ。

流石に察したらしいけど、その後もアワアワしながら墓穴掘る掘る。

「そもそも愛想も必要だしさ、お前接客なんてやったことないだろ?汗焦」

『アホか。あるわボケナスが』※心の声

「体力もありそうに見えてないしさ、な?滝汗」

『ありそうに見えてって何だ?あ?喧嘩売ってるなら買うからな』※心の…

「まあほら、ラーメン啜るのもクソ下手くそだし?」

『そこはほっとけ』※…

「何か他に言いたいことはある?無いなら帰りたいのだけれどニッコリ」

「…はい」

「ご馳走様でした」

「…すみませんでした」

その後もお付き合いは続いたけど、数年後に結局お別れしたのよね。

大体お前って言ってくる人ダメなのよね。

なんでお付き合いしたのかしら。

悶々…。

 

 

「ひもちゃん、美味しいね!」

ふと我に返ると、隣でPちゃんが美味しそうにラーメンを食べているじゃない。

「ほんと、美味しい」

ニートで性格の悪いわたくし、やっぱりやっちゃうのよ。

「こんなに美味しいなら、ラーメン屋さんで働きたくなっちゃう」

ふと見渡すと、女性の店員さんは3人くらい。

みんな若くて小柄で可愛い(マスクしててもわかる!)お姉さん。

さあ、わたくしの天使は何て言うかしら?

「んー、ラーメン屋さんはちょっと心配だから他の仕事にしよ?」

「心配?」

「そりゃそうだよ。夜遅くなりそうだし、家から遠いし、ちょっと心配でしょ?」

やっぱりPちゃんはこうでないとね笑

本心は何でもいいの。

わたくしに伝わる言葉が優しいってことが大事なんだから。

「ふふ、ありがと」

「?」

ちょっとぽかんとしているPちゃんと、ラーメンを満喫したわたくし。

「次このラーメン衝動が来るのはいつかしらね」

「またタイミング合うといいねえ」

うん、いい人と出会ったわ!