Love_NEET04250129’s diary

移住女の楽しい独り言

アラフォー、移住する(オプション:無職) ④

どうも、ヒモすこです。

思いの外長くなってしまってすみません。

でもここまで来たら思う存分書き殴ろうと思います。

ではでは、行ってみましょー♪

 

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Uターンの話が出たのが年末近くの11月。

当時の我々の仕事は、職種にもよりますが9月以降が本当に忙しい業種で、休日も合わない日が続きました。

さて、どうやってゆっくり話す時間を作ろうかしら。

忙しさもあり脳が考えることを拒否したわたくしは、しばらくPちゃん本人とこの話題を避けて生活をしていました。

ただ、普段通りの生活を送っているつもりでも何となくぽーっとしていることが多くなったようで、数日後には上司に「一緒に昼飯食おうぜ」と言われてしまいました。

その日は上司と一緒にお弁当を買いに行き、空いてる部屋で食べることになりました。

ヒ「そんなに酷かった?ランチに誘うほど?」

上「ミスがあるわけじゃないけど、なんというか、雰囲気が淀んでたからさ」

ヒ「気を遣わせてごめんなさいねえ」

上「で?どうしたの一体」

ヒ「あの…、ここ辞めるかもしれないの」

上「またその話?w」←7年間くらい半分冗談で異動希望と退職希望出し続けていた

ヒ「残念、と言うべきかしら。今回はガチ案件よ」

上「…マジ?」

ちなみに上司とわたくしがフランクなのは付き合いが長いからです。

仕事中は敬意を持って接していましたよ(多分…)。

ヒ「Pちゃんが辞めるって話、知ってる?」←付き合っていることは知っている

上「え!知らない!」

ヒ「多分近々話が回ってくると思う。今年度で辞める予定なの」

上「なんで辞めるの?忙し過ぎて嫌になったって?」

ヒ「諸事情あって地元に戻らないといけなくなったみたいね」

上「…ヒモさんは?」

ヒ「まだ。一緒に来てほしいとは言われたけど、今考えてるところ」

上「遠距離とかできないだろうしねえ」(ちょっとわたくしクズだったものでね、ええ)

ヒ「すぐには決心できなくて、でもこの時期だしゆっくり話し合う時間もないし」

上「えー、俺ちょっと来年度からヒモさんいないとか想像つかないんだけど」

ヒ「大丈夫よ、本人はもっと想像ついてないどころか現実逃避してんだから」

その後はあまり会話も弾まず、2人でもそもそお弁当をいただきました。

上「…ねえ、向こうの親御さんと同居?」

ヒ「怖くて聞けてない!」

やっぱりみんな気になるのそこなのね。

 

 

大して得るものは無かったランチでしたが、やはり皆言うことは一つ。

『きちんと話し合いなさい』

やっぱりどこかできちんと話さないといけないわけですよね。

わたくしは師走になる前に話だけはしようと決心をいたしました。

そこで必要になるのが確認したいことのリスト。

先述の上司、同僚、家族、色んな人に気になることを聞いてみて、チェックリストを作ってみました。

 

①仕事はどうなるの?決まっているとは言っていたけど、なんで既に決まっているの?どんな仕事なの?

②わたくしはあなたより歳も上だし、親御さんはこんなの連れて行ったらがっかりするんじゃないかしら?

③車の免許がないわたくしは、その土地で生きていけるの?

④わたくしの仕事がなかなか見つからなくても待っていられる?

⑤同居するの?

 

やはり気になるのはこの辺りですよね。

というか、こんなことも聞いてなかったの?という感じですよね笑

ええ、わたくし逃げていましたから。

しかし話し合いの機会は案外すぐやってまいりました。

 

 

そろそろ11月も終わる頃、Pちゃんが珍しくお休みの日曜日があったのです。

ひとまずお昼までゆっくり寝て、のんびりUberでその日のお昼ご飯を決めて。

食べたらどう切り出そうか考えていましたが、Pちゃんの方から話をしてくれたのです。

「こないだの話なんだけど、どうかな?」

背の高いPちゃんが小さくなりながら聞いてくる姿がなんとも言えず、思わず即答で行くよ!って言いそうになりましたが我慢。

「いくつか聞きたいことがあるんだけど、いいかしら?」

ここでとうとう5つの質問をぶつけてしまったのです。

以下Pちゃんの回答。

 

仕事は?

Q.知人から母に『事務仕事含めて色々やってくれる人いない?』って泣きつかれたらしい。いい機会だから息子呼び戻してそこに就職してもらって、こっちに帰ってきて貰えば安心!『うちの子に話してみるわね!』という流れからトントン拍子で決まったらしい。

→Pちゃん曰く、母「私も身体のこと心配だし帰ってきてよ」P「そっちは仕事もないのに無理だよ」母「大丈夫!見つけてきたから!」って外堀固められてしまったとのこと

わざわざ年増連れて帰らんでも…

Q.それは絶対心配ない!むしろ喜ぶと思うからそれは全力で安心して!

免許なくて生きていける?

Q.公共交通機関を使ってもらうこともあるけど、俺もサポートする。大丈夫って言いきれない部分もあるけど、頼ってくれていいからね。

我、しばらくニートぞ?

Q.もちろん待つ!大丈夫!ゆっくりでいいよ。

同居…か?

Q.しない!ていうか俺が無理!親からもその要請は来てないよ。何かあったときにパッと行ける距離にいて欲しいってことだから。

 

 

みなさま、おめでとうございます。

同居はありませんでした!!!!

ふふふ、一安心ですね。

さて、あとは決断するのみ。

それがなかなかできず、そのまま年が明けていきました。

 

 

*****

 

 

次でこのシリーズはおしまいよ♪

なるはやでアップするので読んでもらえたら嬉しいわ。

では、アデュー♪